身長が伸びないのは遺伝のせい?身長を伸ばす方法とは!?
「子供の身長が低いのは、自分の背が低いから」と半ば諦めていませんか?
確かに両親の身長と子供の身長に遺伝は関係していますが、最近の研究では遺伝の影響はたった25%ぐらいと言うことが分かりました。
ということは、残りの75%をどう対策するかで子供の身長は大きく変わるのです。
実際に、俳優の阿部寛さんは身長が190cm近くありますが、両親は160cmほどしか身長がありません。 女優の益子直美さんも両親の背は低いのです。
それに1900年ごろの日本人男性の平均身長は155cm程度しかありませんでした。女性で145cm程度です。
2015年の今は男性の平均身長は171cmを超えていますし、女性も158cmもあります。
身長に遺伝が関係しているのならば、ここまで身長は伸びないはずですよね。
身長には遺伝より成長ホルモンの影響が大きい!
子供の身長を伸ばすには「成長ホルモン」が大きく影響しています。
例えばサッカーで有名なメッシは低身長で13歳で140cmしか身長はありませんでした。
そこで、成長ホルモン療法を行った結果、わずか2年半で169cmまで身長が伸びたのですね。
他にも韓国のK-1選手チェ・ホンマン選手も両親が160cmしかなく、本人も、高校に入るまでは背が低かったのですが、脳腫瘍を患ってしまい、成長ホルモンの過剰分泌で218cmまで身長が伸びました。
昔は、身長は遺伝が関係すると言われていましたが、今では成長ホルモンが大きく影響することが分かっていますので、親の背が低くても諦める必要はありません。
成長期にしっかり対策をとることで、日本人の平均身長(男性171cm.女性158)を超えることは十分可能ですので、成長期にいかに成長ホルモンをしっかり分泌させられるかを意識するようにしましょう。